精神分野が大の苦手から、「作業って楽しい!」と思えるまで

和歌山リハビリテーション専門職大学 健康科学部 リハビリテーション学科 作業療法学士

精神分野が大の苦手から、「作業って楽しい!」と思えるまで

作業療法士国家試験は範囲が広くて不安になると思いますが、「全部を一気に完璧に」ではなく、「今日はここだけ」を積み重ねていけば必ず前に進めます。
私も最初は模試の結果に落ち込みましたが、日本リハビリ国試アカデミーで毎日の小テストや過去問演習を習慣にしたことで、少しずつ点数が安定してきました。

合格発表の画面で自分の番号を見つけた瞬間、今までの眠れない夜や、落ち込んだ日々が一気に報われたように感じました。
同時に、「一人ではここまで続かなかっただろうな」と、日本リハビリ国試アカデミーの先生や、一緒に頑張ってきた仲間の存在の大きさを改めて実感しました。

3年生の冬に不安を感じて体験授業に参加し、そのまま4年生の4月から本格的に通い始め、約10か月間お世話になりました。
実習中は通塾の頻度を調整しつつ、オンラインのフォローや録画を活用して、ブランクができないよう工夫してもらいました。

合格を確認した直後に、支えてくれた両親に電話をして、泣きながら「合格できたよ」と報告しました。
その後、高校時代からの友人に会いに行き、「次は作業療法士として働いている姿を見せるね」と話しながら、久しぶりにゆっくりご飯を食べました。

大学のオープンキャンパスで作業療法の体験授業に参加し、「料理」「園芸」「工作」など、その人が好きな作業を通してリハビリをしている話を聞いたことがきっかけです。
特に精神科領域で、「その人らしい生活リズムや居場所づくり」を支えている作業療法士の話を聞き、自分も人の生活に寄り添う支援がしたいと思い、この道を選びました。

前日の夜までは緊張でなかなか眠れませんでしたが、日本リハビリ国試アカデミーで何度も本番形式の演習をしてきたことを思い出し、「やるべきことはやった」と自分に言い聞かせて会場に向かいました。
実際に問題を解き進める中で、授業で扱った事例問題や症例検討の内容が頭に浮かび、「これはあのときのケースと似ている」と気づけたことで、落ち着いて選択肢を絞ることができました。

入塾前は、ノートをまとめることに時間をかけすぎてしまい、問題演習が全然足りていない状態でした。
入塾後は、日本リハビリ国試アカデミーで「インプット3割・アウトプット7割」を意識するよう指導され、過去問やオンライン演習でとにかく手を動かす勉強に変えたことで、応用問題への対応力が大きく伸びたと感じます。

はい、とてもわかりやすかったです。
精神・発達・老年期などOT特有の領域も、評価や介入の流れを図式化しながら解説してくれたので、頭の中で整理しやすくなりました。
また、ただ知識を覚えるだけでなく、「この評価結果だったら、どんな作業を提案するか?」といった臨床につながる視点での質問が多く、国家試験だけでなく将来の仕事をイメージしながら学べました。

成績がなかなか伸びず、「自分には向いていないのかもしれない」と悩んでいた時期に、担当の先生がじっくり話を聞いてくれたことです。
単に勉強方法を変えるだけでなく、「どんな作業療法士になりたいのか」を一緒に言語化してくれたことで、勉強の意味が明確になり、最後まで前向きに走り切ることができました。

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